♯17「素直に自分の気持ちに向かってみよう」

「素直な自分になってもいいんですよ!」

みなさんこんにちは。

Toi・soccer主宰の山口大介です。

5月28日小学校時代に指導していた高校3年生A君のzoomセッションを開催しました。

この日のテーマは「進路相談」。

「高校卒業し専門学校に行きたいが、どの学校にすればいいか迷っている」です。

その後、本人とLINEでスケジュールを合わせ話を聞くことになりまた。

久々の再会だったので、セッションの最初は雑談をし恥ずかしそうな表情でした。

昔のような人懐っこいA君らしさが出てきたところで、セッションへ突入。

この日のセッションの流れは

・「この相談が終わっていた時に、どんな状態になっていたら最高?」
・「今どんな専門学校に行きたいの?」
・「今どんな職業に興味がある?」
・「どうして○○○になりたいの?」

といったしつもんを使い約2時間のコーチングセッションとなりました。

印象的だったところは

「将来どんな職業に就きたいのか」と

そう問いかけたところから、

「理学療法士、柔道整復師、アスレチックトレーナー」

という言葉という職業。

それ以降は考えるアンテナがはり、どんな学校を選んだらいいかというイメージができ、

スッキリした笑顔も生まれ、表情が変わったような様子でした。

そして、A君からは、「その職業に必要な資格が取れる学校は?」という質問も出てきました。

僕は「これからの時代は、人生を逆算する力や思考力が必要だ」

と思いました。

理由は「答えはすべてその人の中にある」と感じたらからです。

僕が大切にしていることは、

「関わる子どもや保護者の皆様に楽しく成長してほしい」ということ。

これからの時代は

「自ら人生を切り開いていくことの楽しさと大切さ」を

伝えていける人を増やしたいと思っています。

感想を頂いたので紹介します。

「自分がなりたい職業を目指す上で相談できるのが

山口コーチだったからです。

また、サッカー以外の面でも尊敬するところがあるからです。

セッションを受けてみてやっぱり夢の現実性やワクワク感や不安や色々な感情が湧いてきて夢について

色々な見方ができるようになりました。また本当に自分はスポーツトレーナーになりたいんだと気づく

ことができて良かったです。このセッションで将来に対する具体的なイメージができ、自信持って後悔な

い学校選びができるようにサポートできて嬉しかったです。」

高校3年生のA君、ありがとうございました。

皆さんも、ぜひ自分が

・「将来どうなりたいの?」
・「どんな生き方したいの?」と

しつもんしてみてはどうですか?

「夢見ることができれば、やり遂げることもできる」

<ウォルト・ディズニー>


しつもん「本当にやりたいことはなんですか?」

♯16「言葉ってどれくらい大切だろうか!」

 「言葉の大切さ!」

こんにちは!トイ・サッカー主宰の山口大介です。

「これやったの?早くしなさい」

「ゲームばかりしないで早く勉強しなさい」

「子どもにあった接し方」を

子どもにあった関わりや声かけをしたいと・・・願っているあなた。


本当は「子どもに優しくしたい」


しかし、

「ゲームばかりしてないで勉強しなさい」

「これやったの?」という言葉を使ってしまうことありませんか?

みなさんは、熱意があり情熱もあります。

最近は学べば学ぶほど、言葉が大切だと思っています。

なぜならば、言葉は人の今までの経験や知識や重みが詰まっているな、

と思うからです。

言葉を発信する側は受け取る側のことを考えながら発信が必要とされます。

例えば親から子ども、指導者から子ども、大人から大人といういろいろな立場でお互い話すと思います。

僕がなぜ言葉を大切にしようと思ったかと言うと、

2019年衝撃的なことはまず学校の教員が数名で教員を虐めるという世間を震わせたニュースです。

本来教員は子どもに何かを伝えたりする仕事です。

イジメをするなと指導している側が、教員同士でイジメをしているなんて説得力がないと思います。

しかも、校長先生もしていたという2件の調査によって明らかになりました。

また、スポーツ界も大学アメフト界から機に次々と嘘のような事実が出てくる出てくる。

褒めすぎるのもよくないが、指導する立場にいる僕たちが、常に相手のことも考え配慮していく時

代になってきていると思います。

実際に僕の周りでも・・・

指導者が熱くなってしまい、子どもたちにこんな言葉を使い伝えていることがありました。

「お前下手くそだな、もっと練習しろ」

「やる気ないなら帰れ」

「こんな言葉を聞いて、あなたはどう思いますか?」

例えば、あなたが今、

仕事や家事で頑張っているとしましょう。

周りの人からそう言われたらどう思うでしょうか?

心に傷を与えてしまう言葉を使ってしまうと

・やる気がなくなる

・好きなサッカーが嫌いになる・消極的になってしまう

・・・・・・しまう可能性がありますよね!

「人間は、言語で思考をする」                    

山崎 拓巳 ヤル気のスイッチ/実践セミナーより  

         

  

もしかしたらあなたは、

・仕事に家事に忙しい毎日を送っているかもしれません。
・心に余裕がなく
「どうして自分だけ?」

という思いもあるかもしれませんん。

でも、本当は

こういう言葉を使ってはいけないとわわかっていて、

その子に合った声かけや言葉をしたいと思っている

と願っている(思っている)はずです。

・子どもにどんな人間になってほしいのか。

・どんな幸せを共有したいのか。

そのためにも、

言葉の力を見直す。

今、自分がどんな言葉を発しているのかに気付く

ことが大切だと思います。

今日のしつもん 

「どんな人から話を聞きたくなりますか?」

 ♯15「10年後はどんな自分になっているだろう」

3月上旬にToi・soccer LINE@ページから申し込んでくれた子どもたちに向けたzoomセッションを開催しました。

「コロナを体験したことで、これからどう行動していく?」をテーマにしました。
開催するきっかけは、今起きていることに対する不安よりもこれからどのようにを考え、

自分と向き合える時間を作って欲しかったからです。

時間は2時間です。

どういった流れで開催したかというとしつもんメンタルを使い「どうなっていたら最高ですか?」からスタート。

資料を使いながら最初のしつもんは・「今までの時代とこれからの時代は何が違う?」

 学校や塾・・・「教わる時代」「高学歴」といった時代だったが・・・

これからは「自分の興味あること」や「好きなことの研究」する時代になるとなっていく。

「自分の好きなことや興味あることは何?」としつもんしました。

そして、子どもたちに考えてもらいそれを伝え合ってもらいました。

答えてくれた発言に対してはみんなで「いいねー」と拍手。

「サッカーを始めたきっかけはなんですか?」

参加者は3年生から6年生、7人のおともだちが参加してくれました。

「サッカーを通して嬉しかったことベスト5はなんですか?」私の答えは・・・・

・こうやって参加してくれるファンがいてくれたこと

・自分を見つめ直すことができたこと。

子どもたちにも書いてもらい、発表する時間も設けました。


どうしてサッカーを続けていますか?

現在ワクワクすることは何ですか?サッカー以外のこともOK

伝え合ってもらいました。

どうしてサッカーを続けていますか?

現在ワクワクすることは何ですか?サッカー以外のこともOK

箇条書きでも構わないので書いてもらい、伝え合ってもらいました。

最後は「理想の自分を描いてみよう!」

最高の10年後を描いて、文章にしてみよう。と

僕がインタビューするね!と

「久しぶり!今どうしてるの?」と聞くと子どもたちは

楽しそうにインタビューに答えてくれました。

これから大事だと思っていることは、「考動力」。

理由は今まではリアルが当たり前だったが、この状況でいつか収束してから「やろう」と

考えているだけでは、誰かに先をこされてしまう。

だからこそ30%〜50%の出来や考えでもいいから「考えながらやってみる」ことが大切に
なっていく時代と考えるからです。


zoomセッションが終了してから保護者の方に感想を聞いたところ全員から回答をいただきました。


(感想1:小学3年生と小学6年生の保護者)・人生初のオンラインセッションで2人とも緊張と恥ずかしさがあった様です。 友達、学校、チームではない子の前で自分のことを話したり、他の意見が聞けて とても良い機会になりました。話を聞きながらノートをとり、自分の発言内容も頭でまとめる・・ 難易度が高そうでしたが、集中して取り組めたとのこと。 興味あることについての質問、10年後の自分についての質問は親として聞いていて 面白かったです。 これからどうなるの?の質問にまた楽しい生活が待っている!と答えていたので危機的状況の中で も、明るくポジティブに捉えていたので良かったです。 密にならず離れた場所からでも、顔が見れる時代は素晴らしいですね!! またセッション企画楽しみにしています。


(感想2:小学3年生と小学6年生の保護者)・昨日は貴重な時間をありがとうございました。 10年後の自分を想像したり、ワクワクをたくさん書き出したり、これから楽しい事がいっぱい 待っている。色々な子どもたちの頭の中を覗けて面白かったです。
この zoomセッションを通じて感じたことは、この様な状況だからこそ、繋がること、誰かと話すことが大事だなと思いました。普段目を向けないところにも目を向けてみることが大事。

「前向きな姿勢を持つ人間が目標を追うことは、誰も止めることができないでしょう。

 反対に後ろ向きな姿勢を持つ人は、誰も救うことができないのです」
 

 トーマス・ジェファーソン(アメリカ/第3代アメリカ合衆国大統領)

しつもん
「これからの時代を、あなたはどんな自分で生きたいですか?」

♯14「子どもたちの楽しい気持ちを大切にしょう」

「うちのこどもは頭を使え!と言っても子どもには伝わってなく、楽しめていないんです。」
 試合中周りから「右空いている」「シュート打て」となかなか自分で判断できず、相手のゴール前で味方にパスするか
自分でシュート打つかという場面で、ラストチャンスここで決めたら逆転勝利という局面。
しかし、自信もなく本当は自分でシュート打ちたい、しかし味方にパスをすることを選び味方がシュートを外し
勝利することはできずドロー!!
そんな時、僕たち大人は子どもたちに、楽しんでと言いながらも色々と言ってしまうことはありませんか?

もっと勝たせてあげたや楽しんで欲しいや上手くなって欲しい・・・という気持ちが強すぎて・・・
ついついアドバイスしたくなっちゃいますよね。
しまいには、「あそこで決めとけばなー」と周りから言われてしまうと、僕がシュートしとけば良かったなーと後悔。
そうすると、楽しめていたはずがだんだんと表情が暗くなり、徐々につまらなくなってしまい怒られないプレーをしてしまいます。
そこで子どもたちと一緒に考えていきたいのは、子どもたちの楽しむってどんなことなんだろう?
「もし、楽しめいてないならどうしてんだろう?」という視点を持つことが大切。

「楽しむコツ」は思い切り自由にやらせて遊んだりプレーをさせてみること。

できること」が増えるより、「楽しめることが」増えるのが、いい人生。


斎藤茂太(日本の精神科)

・これがしたい
・これもしてみたい
・楽しい
・自然に笑顔になれる

そして、とことん好きなことに気が済むまで、楽しむことを大切にしてみましょう!!


そして、「できた、できない」ではなく


試合が終わった時には「何が楽しかった?」としつもんしてみましょう!!